先進的窓リノベ2024事業 補助金の実態とは?

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こんにちは!代表の今古賀です。
最近のお問合せの最も多い内容は、「先進的窓リノベ事業の補助金について詳しく知りたい」という内容です。やはり、一番気になる内容ですよね!「費用の50%相当補助!」、「最大200万円補助!」というキャッチコピーが出回っていますが、その実態について、これまでの弊社での補助金採択実績に基づいて、ケース別に大まかなイメージを解説したいと思います!

先進的窓リノベ2024事業とは?

もう一度、先進的窓リノベ2024事業のおさらいをしておきましょう!
環境省が実施している補助金制度で、目的は、住宅における断熱窓への改修を促進し省エネ化を促すことで、エネルギー費用負担の軽減、健康で快適な暮らしの実現と家庭からのCO2排出削減を実現することです。補助対象は住宅における窓のリフォーム工事で、内窓設置・外窓交換(カバー工法)・ガラス交換が対象になります。補助額は窓の性能と大きさによって定額が設定されています。
詳しくは、弊社ホームページの別ページに詳しく記載していますので、下記アドレスから確認してみてくださいね!
https://madolabo.com/grant/ ←利用できる補助金について

分譲マンション 内窓設置の場合

福岡市内はマンションの案件が多く、弊社施工実績の8割がマンションを占めます。分譲マンションの窓は共用部になり、窓の交換・取替リフォームはマンション管理組合の許可など必要になる為、手続きが容易ではなく内窓設置となることが多いです。
RC造マンションの窓に内窓を設置する場合、多くの場合内窓の枠の取付スペースが小さく、そのスペースを確保するために「ふかし枠」という補助部材を各箇所に設置する必要があります。そのため、追加部材分の費用が加算され、費用が若干膨らみます。補助額は窓のサイズによって定額ですので変動はありません。この場合、弊社の実績では、費用(税別)に対する補助率は平均50%前後となっております。

木造戸建て 内窓設置の場合

次に木造戸建ての住宅に、内窓を設置する場合です。
築30~40年以降の木造住宅の窓は、基本的に内窓の取付スペースが十分に確保されています。そのためふかし枠は不要になり、材料費が安く済みます。補助額は一定ですので、この場合の費用(税別)に対する補助率の弊社実績は60%~70%になることもあります!驚くほどお得に内窓を設置することができております!

木造戸建て カバー工法による外窓交換の場合

築50年以上前の木造住宅の場合、経年劣化によるサッシの可動不良や隙間の発生などの問題を抱えていることも多く、その場合はカバー工法による窓断熱をお勧めしております。
カバー工法による外窓交換は内窓設置に比べて補助額の設定も高いですが、必要になる部材が多くなり、材料費がかさむことがあります。カバー工法の場合の、費用(税別)に対する補助率の弊社の実績では35%~45%となっております。

補助金を活用して、お得に生活環境のストレスを軽減・解消しましょう!

以上、弊社の施工と先進的窓リノベ事業補助金申請実績をもとに、工事費用に対する補助率を大まかに解説いたしました。
弊社は窓リノベ補助事業者として登録しており、現在福岡県内で累計60件以上の先進的窓リノベ事業の補助金申請を行っております。補助額も、予めお知らせした補助額が100%採択されております。是非この補助制度を活用し、お得に窓の断熱リフォームを検討することをお勧めいたします。知らず知らずのうちに私たちが我慢している、生活環境の様々なストレスが軽減・解消します!!
また、弊社ホームページの施工事例のページにも、過去の施工事例の詳しい内容をアップしていますので是非ご覧ください!

正確・誠実・丁寧を信条に、お客様目線での業務を徹底しております!安心してご相談くださいませ。皆様のご相談のご連絡を心からお待ちしております!(^^)