固定資産税が減額?!窓断熱リフォームでお得な制度活用を!

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こんにちは、窓リフォーム専門店「窓ラボ」です。

今回は断熱リフォームを検討されている方に耳寄りなお知らせです。福岡市では「熱損失防止改修等住宅に対する固定資産税の減額制度」があり、一定の条件を満たせば、リフォームした住宅の固定資産税が減額される可能性があります。今回は、窓の断熱工事を中心に、この制度の概要と具体的な活用方法をご紹介します。

制度の概要:固定資産税が1/3に!

この制度は、自己が所有し居住している住宅に、一定の断熱改修工事(熱損失防止改修)を行った場合、翌年度の固定資産税(家屋分)が1/3減額されるというものです。

対象となる工事の例:

  • 窓の断熱化(複層ガラスへの交換、内窓の設置など)
  • 壁・天井・床の断熱材設置

特に窓の断熱工事は、コストや工期の面でも比較的手軽で、断熱効果も高いことから、多くの家庭で取り入れやすい改修内容といえます。

対象となる条件とは?

制度を活用するには、以下の条件を満たす必要があります。

  1. 工事費用が60万円以上(補助金等を除く)
  2. 省エネ基準に新たに適合する断熱工事で、床・天井・壁の断熱工事の場合も窓の改修工事を含めた工事であること。
  3. 住宅の築年数が2014年4月1日以前に建築されたものであること
  4. 改修後の住宅の床面積が50平方メートル以上280平方メートル以下であること
  5.  

さらに、工事完了後3ヶ月以内に福岡市への申告が必要です。

窓断熱リフォームの活用例

例えば、築40年の木造住宅にお住まいの方が、全居室15か所の窓に断熱性能の高い「Low-E複層ガラス」の内窓を設置したケースを考えてみましょう。

この場合、工事費が125万円かかったとして、補助金が56万でたとします。上記の要件の費用50万円以上(125万-56万=69万)を満たしているため、翌年度の固定資産税が1/3に減額されます。

例えば固定資産税が9万円だとすれば、3万円が減額される計算です。

申請の流れと注意点

  1. ご希望の窓リフォーム工事が対象となる断熱改修工事かどうか確認
  2. 省エネ基準に適合することの証明書を取得
  3. 工事完了後、「固定資産税の減額申告書」および必要書類を福岡市に提出(3ヶ月以内)
  4. 市の審査を経て、翌年度の課税額に反映

注意点:

  • 減額は1年度分のみです。
  • 対象とならない工事(部分的な窓交換など)もあるため、事前に制度の活用を検討している旨をご相談ください。

まとめ:賢くリフォームして節税も!

窓の断熱工事は、冷暖房効率を上げて光熱費を下げるだけでなく、福岡市の固定資産税減額制度を活用することで、税金面のメリットも受けられるお得なリフォーム手段です。

窓ラボでも、もちろん対象となる断熱リフォームのご相談を承っております。また、福岡市だけではなく、福岡県内、また全国でも同じような制度を各自治体で提供されています。

気になる方は、ぜひ窓ラボまでお気軽にご相談ください!


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