■工事のきっかけ

お客様からのご紹介がきっかけでした。冬の結露と寒さに悩まれており、それらを改善するために窓をリフォームし断熱性能を強化したいと考えていらっしゃいました。今回の施工では、内窓を11か所、サッシのカバー工法を1か所、玄関のカバー工法を1か所、合計13か所の断熱リフォームを行いました。特に、窓周りの結露と寒さ対策として内窓設置が最適と判断し、各部屋の窓の断熱性能を高める施工を行いました。

■施工のポイント

今回の施工では、トイレの窓において内窓の設置が難しい箇所がありました。既存の窓の開閉用オペレーターが内窓の設置を妨げていたため、カバー工法という手法を用い、既存のサッシ枠を残したまま高性能の窓を取り付ける方法を採用しました。この工法により外壁を壊さずに断熱化を実現し工期の短縮とコスト削減が可能となりました。

また、玄関に関しては、結露対策と通気性の向上を図るため、採風タイプのドアを採用しました。この玄関ドアは、閉めたままでも通風が可能なため、室内の空気の流れを改善しつつ、断熱性能も確保することができます。これにより、お客様が冬場に感じていた玄関周りの結露問題も解消されました。

■施工内容

施工内容	内窓設置、玄関・トイレサッシカバー工法外窓交換	築年数	約30 年
工事場所	福岡県小郡市	工期	1日
費用	140万円（13か所）	補助金額	54.3万円

■担当者から一言

今回の施工は、内窓の設置や玄関のカバー工法を含めて合計13か所にわたる大規模な断熱リフォームでしたが、経験豊富なスタッフが協力し、人員を適切に配置することで、1日で全ての工事を完了することができました。お客様からも「こんなに早く、しかも丁寧に仕上げてくれて驚いた」と大変喜んでいただけました！これからも、お客様の快適な暮らしを実現するための最適な提案と施工を心がけてまいります。窓や玄関の断熱化を検討されている方は、ぜひお気軽にご相談ください。